そもそもダンスなど身体を動かすことが好きで、手術前もよく運動していましたが、手術後、筋力の低下や身体のだるさを自覚し、運動の必要性を再認識したので、入院中にYouTubeを参考に太極拳を始めました。
その時、他の患者たちに「何してるの?」と言われることもありましたが、身体を動かすことで少しずつ力が入るようになっていきました。退院後は病院で紹介された運動支援施設に通っていましたが、現在は次のステップに進むためにヨガ教室やダンス教室に通っています。
「手術後は、運動をすることで体力をつけることができました。病気と向き合う上でも身体を動かしていくことが大切だと思っています。やはり、運動を始めたときは不安もありましたが、その場所にがんの知識のある指導者がいてくれたことで心丈夫でした。」
